詳細
オプティカルコンプレッサーザ・ウォーデンはレコーディングスタジオ品質のオプティカル方式のコンプレッサーです。最高品質のパーツを使用しており、内部で電圧を18Vまで昇圧しクリアなヘッドル ームとサステインを可能にしております。幅の広いダイナミックレンジと、6つのコントロールを使用する事によって効き目があまり目立たない様に薄く掛ける事や、深くコンプを掛けて大胆なカッティング等に使用する事が可能です。オプティカル方式を採用していますので、VCAやFET方式の物に比べてやや音色に色が付きますが、それが故に60、70年代のレコードで聞ける様な12弦のギターとビンテージのコンプレッサーのコンビネーション等、あの独特な音色を作る際にも最大の威力を発揮いたします。
コントロール
Tone - 元々入力信号に多少の色付けをする事を前提に設計されました。11時の方向でほぼフラットなトーン。そこから左に回す毎に高域がカットされ、右に回す毎に高域がブーストされます
Level - 全体の出力の設定。SustainとRatioの設定にも関係しますので、お好みで調整してください
Sustain - 信号の強さの設定。ここの設定がウォーデンの基本になります。ウォーデンはフィードバックスタイルのコンプなので、入力信号が強いとコンプの掛かりも強くなります。Sustainを絞るとAttack, Releaseが弱く、コンプ感が薄くなり、その逆では信号も増幅さてサステインが長くなり、AttackとReleaseの効き目もはっきりしてきます
Ratio - ゲインリダクションの設定。入力信号をどれくらいカット/ブーストするか調整します。右に回し切ると最大のコンプレッションで左に回す毎に信号が増し、コンプ感も弱くなります
Attack - コンプレッサーの効き始める速さの設定。左に回し切ると一番速く、入力された信号に対してほぼ直後にコンプレッションが始まり、右に回る毎に入力信号に反応する速さが遅くなります
Release - 信号のリリースの速さの設定。Attackでコンプレッションされた信号をどれだけ速くリリースするかの調整です。左に回し切ると速くリリースされ、右に回す毎に遅くなります
寸法
117mm x 64mm x 57mm
電源
ザ・ウォーデンは9V、DCパワーサプライで2.1mmのネガティブセンターのアダプターで使用出来ます。デイジーチェインやトランス方式でないパワーアダプター等の使用ではノイズが乗る事が有りますので当社では推奨しておりません。また9V以上出力する電源は使用しないでください!
スイッチ
電子リレー方式のトゥルーバイパスを採用していますので、電源無しでは音は出力されません。
消費電流
45mA