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●巻頭インタビュー細野晴臣
10年を超えるバンド編成での活動を集約
USツアーを収めたライブ・アルバム完成
2007年の『FLYING SAUCER 1947』を皮切りに、ブギー・スタイルのバンド編成でのライブ活動を続けてきた細野晴臣。2019年にはニューヨークとロサンゼルスでのUSツアーも敢行し、あまりの人気ぶりにニューヨークでは追加公演が行われるほどの盛況を呈した。その海外公演の模様を収めた『あめりか / Hosono Haruomi Live in US 2019』が発売となったのだが、意外にも50年以上に及ぶキャリアの中で、細野自身が携わったライブ・アルバムはこれが初めてだ。細野自身がこのライブによほどの手応えを得たのだろうと思い、話を聞く機会を得た。