詳細
YouTube動画との連動でわかりやすく学べる！スラップ・ベースの入門書
エレキ・ベースをある程度は演奏できるようになったなら、そろそろスラップ・ベースが弾きたくなってきませんか？
本書はエレキ・ベースにおける「スラップ奏法」に焦点を当てた、初心者向けのフルカラー教則本です。
難しいイメージがあるスラップ・ベースですが、本書は手の使い方やフレーズの仕組みといった基本的な内容から解説し、加えてDVDやYouTube動画でも模範演奏を確認できるので安心です。
さらに、ステップアップできるように「アタック・ノイズ」や「オルタネイト・サムピング」などの中級者向けのテクニックを網羅しているのも特徴です。本書の譜例をこなしていくことで着実に上達することができます。
また、本書では国内で活躍するプロ・ベーシストのスラップ・フレーズ解説も用意しています。新旧揃ったラインナップは必読の内容です。
豊富な写真や図版、目で観て確認できる模範演奏の映像など、多方面でわかりやすさを追求した本書は、これからスラップをやり始める方だけでなく、一度スラップ演奏を諦めてしまった方にもオススメの1冊です。
［掲載曲］
●人気の国内ベーシストによるスラップ・リフを弾く！（YouTube連動）
角松敏生「IF YOU...」（b：青木智仁）
THE ORAL CIGARETTES「容姿端麗な嘘」
山下達郎「RIDE ON TIME」（b：伊藤広規）
東京事変「ミラーボール」
ゲスの極み乙女「パラレルスペック」
Dragon ash「The Live feat. KenKen」（b：KenKen）
back number「大不正解」
ずっと真夜中でいいのに。「秒針を噛む」（b：櫻井陸来）
Suchmos「A.G.I.T」
OKAMOTO'S「SEXY BODY」
ストレイテナー「Donkey Boogie Dodo」
Suspended 4th「ストラトキャスター・シーサイド」
●フル・コーラス・ベース・スコア
RADWIMPS「おしゃかしゃま」
サカナクション「忘れられないの」
ヨルシカ「雨とカプチーノ」
［コンテンツ］
Part.1 スラップの基礎〜基本は右手！サムピング&プル徹底解説〜
サムピング
プル
サムピングとプルのコンビネーション
初級課題曲「G BLUES」
Part.2 スラップを活かす技〜スラップを彩るテクニックをマスター！〜
スライド／グリス
ハンマリング／プリング
空ピック
アタック・ノイズ
ミュート
チョーキング／ヴィブラート
アップ・ダウン
中級課題曲「SMOOTH」
Part.3 スラップの精度を上げる〜スラップ弱点克服トレーニング〜
スラップの音が綺麗に出ない
シンコペーションや休符が出てくると戸惑う
グルーヴが出せない
スラップのフレーズがつまらない
速く弾けない
Part.4 スラップをさらに使いこなす〜ゼッタイ使える！16の"スラップ・キーワード"〜
スライドを使ってフレーズにウネリを加える
ポリリズム＋スラップの個性的なフレーズ・メイク
情熱的なラテンな音使い
アタック・ノイズは隠し味で使え
便利で使いやすいペンタトニック・スケール
指弾きとスラップをうまく併用！
バカテク・ハンマリング活用術
タッチで差がつくメロディアスなスラップ
ダブル・ノート・プルはこう使え！
バラードでのスラップの使い方
これは使える！ 空ピック＆アタック・ノイズの組み合わせ
スラップでの定番エフェクター"フィルター系"
ローDで生み出すヘヴィ・スラップ
"開放弦＋ハンマリング＋プル"は定番コンビネーション
トリッキーな"ロータリー・スラップ"
空ピックとアップ・ダウンの意外な組み合わせ
上級課題曲「T・O・P」
Part.5 スラップ・ベーシストを知る〜スラップ・ベーシスト大研究〜
ファンク
（ラリー・グラハム／ルイス・ジョンソン／ブーツィー・コリンズ／マーク・キング）
ジャズ／フュージョン
（マーカス・ミラー／スタンリー・クラーク／ヴィクター・ウッテン／ウィル・リー）
ロック
（フリー／フィールディー／レス・クレイプール／ロバート・トゥルジロ）
人気の国内ベーシストによるスラップ・リフを弾く！ （YouTube連動）
（青木智仁／あきらかにあきら／伊藤広規／亀田誠治／休日課長／KenKen／
小島和也／櫻井陸来／HSU／ハマ･オカモト／日向秀和／フクダヒロム）
Part.6 スラップ・ナンバーを弾く〜スラップ・ベース・スコア〜
RADWIMPS「おしゃかしゃま」
サカナクション「忘れられないの」
ヨルシカ「雨とカプチーノ」
※本書は、ムック『DVD&CDでよくわかる! はじめてのスラップ・ベース』を再編集し、サイズを小型化した書籍版です。
著者プロフィール
河本 奏輔
ジャズ／フュージョンを中心としたオールラウンダー・スタイルでジャンルを問わず、さまざまなアーティストのライヴ・サポート、レコーディングに参加する。音楽専門学校Musicians Institute Tokyoではベース講師として後進の育成にあたる。そのほかにも『ベース・マガジン』の奏法特集、教則本執筆まで手掛ける。
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