詳細
月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』の人気特集を一冊にまとめた『クリエイター直伝!』シリーズ、および『エンジニア直伝!』シリーズを引き継いだムック。第一線で活躍するクリエイター/エンジニアによる作曲/編曲/ミックスのノウハウを凝縮し、DAW環境を中心としたテクニックに焦点を当てています。またバンド・サウンドからポップス、ヒップホップ/トラップ、4つ打ちダンス・ミュージックまで、幅広い音楽ジャンルをカバー。Web上には誌面連動音源も用意しておりますので、記事を読みながらご試聴いただくことで、各テクニックの効果を実感することが可能です。本書に学び、そのノウハウを実践することによって、DTMスキルのレベル・アップが期待できるでしょう!【Contents】
■Chord Progression
ドレミファソラシではじめる
初心者のための簡単コード進行
KOUGA(著)
■Band Sound
打ち込みでバンド・サウンドを作る!
かごめP(著)
■Four-on-the-floor
4つ打ちトラック制作・超入門
Yuichiro Kotani(著)
■TR-808 Style Kick Base
極悪トラップ・キック・ベース制作法
Atsushi Asada(著)
■Hi-hat
最新ハイハット制作術
~トラップ/EDM/ヒップホップ
SUI(著)/Matt Cab(著)/MK(著)/mabanua(著)
■Saturation
リズム隊は"サチュレーション"が鍵!
~ブラック・ミュージックの重心&グルーブ作りに学ぶ
福田聡(著)
■Low End
モダンな音像の鍵=50Hz以下を操る
ローエンド攻略法
土岐彩香(著)
■Side-chaining
ボーカルを生かすサイド・チェイン活用術
Atsushi Asada(著)
■Vocal Effect
プラグインで学ぶボーカル演出のテクニック
ボーカル・エフェクト作成術
MATZ(著)/TeddyLoid(著)/T-SK(著)/JUVENILE(著)/yasu(著)/MK(著)/murozo(著)
作曲や演奏に取り入れやすい25パターンのコード進行を4ステップで紹介。コード進行を理解でき、オリジナルのコード進行が作れるようになります!
ロックを軸にドラム/ベース/ギター/キーボードの演奏を打ち込みで表現するテクニックを掲載。ハイクオリティなバンド・サウンドをソフト音源で完成させられるようになります。
4つ打ちダンス・ミュージックの作り方をレクチャー。基本のドラム・パターン/ブレイク/ドロップの制作から、曲の展開方法、+αなテクニックまで幅広く掲載!
ヒップホップ/トラップのビートの要となる、ROLAND TR-808系キック・ベースやサブベースの音作りをマスター! プロ・エンジニアによる緻密なテクニックを習得できます。
通称"ケロケロ・ボイス"で知られるピッチ・シフター(オートチューン)やボコーダー、ラジオ・ボイスなどのボーカル・エフェクト作成術も登場! ボーカル処理のクオリティを一層高められるでしょう。
編集担当より一言
月刊誌『サウンド&レコーディング・マガジン』から2019年以降の厳選された特集記事を収録したムックです。一流の音楽クリエイター/ミックス・エンジニアが、自身の打ち込みテクニックやミックス技術を惜しみなく披露。近年の音楽制作に役立つ作曲/編曲の基礎知識や、ミックスにおける実用的なノウハウなど、DTMerにとっての貴重な情報が満載です。中には私が編集した特集も収録されていて、読み返すとさまざまなクリエイター/エンジニアの方々による協力に感謝の念を新たにします。ぜひ、本書があなたの音楽制作に役立ち、DTMスキルを向上させる一冊となれば幸いです。